導入事例

株式会社ファミリーマート様

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Growbase(旧:ヘルスサポートシステム)を導入したことにより社員の健康に寄与する体制が整いました。

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株式会社ファミリーマート
URL:https://www.family.co.jp/
業種 コンビニエンスストア、食品
従業員数 6,045名(2019年2月現在)
導入効果
  • 作業の効率化
  • 社員へのフィードバック短縮化

ファミリーマート株式会社
人事部 健康管理室 産業医
鳥居 啓三 様

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ファミリーマート株式会社
人事部 健康管理室担当
野沢 真 様

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ファミリーマート株式会社
人事部 健康管理室 マネージャー
淺田 智美 様

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※2023年1月より、サービス名が「HSS」から「Growbase」に変更になっています。

健診結果の判定に要する時間が大幅に減り、社員への勧奨がスピーディーに。

――Growbaseを導入されたのはいつからですか?

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野沢 真さん(人事部 健康管理室担当)  2019年の9月からです。それまでは、紙で出力された約6,000人分の情報を1枚1枚チェックして、エクセルデータに落とし込んで管理していました。今思えば、ほとんど一年中その作業にかかりっぱなしでした。

淺田 智美さん(人事部 健康管理室マネージャー)  手作業があまりに大変なので、健康診断の結果を社員にフィードバックに時間がかかっていました。Growbaseを導入するタイミングで、産業医として鳥居先生にも常勤で来ていただき、社員の健康に寄与する体制をしっかり作り直そうと動き出したんです。

――実際にGrowbaseを導入して感じたことはなんでしょうか?

データ一元化

鳥居 啓三さん(人事部 健康管理室 統括産業医)  まずは、健診の結果が電子データとしてGrowbaseに取り込まれるのでデータの精度がよくなったことがあげられます。紙媒体からの手入力はどうしてもケアレスミスが発生します。

もうひとつ、大きな利点は、紙ベースでは医療機関によってバラバラなレイアウトの健診データが一元化できることです。その結果、健診結果の判定に要する時間が大幅に短くなりました。紙ベースのときと比べると、労力は半分から3分の1になった感覚です。

淺田さん  産業医が健康診断結果を確認し、社員にそのフィードバックを1~2か月でできるようになりました。

鳥居さん  健診の結果が極めて悪いときなど、緊急を要する社員の方への対応も素早くできるようになりましたね。

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野沢さん  スピード感の話でいうと、私の主な仕事のひとつに労基報告書の作成があります。以前は10数カ所の事業所分の報告書を作るのに数日間かかっていましたが、今では1日もかかりません。

あと、長時間労働者に対して行う対応も、今までだったらPDF化したチェックリストを該当者にメールして、結果をメールやファックスで確認して……という手間があったのですが、Growbaseを使えば通知も回答の回収も自動的。管理者側だけではなく、面談対象者側も自分の端末で完結できるようになり、負担もだいぶ減ったのではないでしょうか。

また、健康診断結果についても、データ化されたことで6,000人分の紙ベースでの保管(5年分)も無くなり、保管スペースも必要なくなりました。

違う医療機関で受診しても同じフォーマットで記録を管理できる。二次健診の受診率も上がりました。

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鳥居さん  社員の方も自分の健診結果を端末で簡単にチェックできるので、健康に対する意識は高まるかもしれませんね。特に健康状態が悪い方に対しては、私が直に連絡して受診を促すわけですが、連絡すると、(ご自身で)すでに受診していたというケースもありました(笑)。

まだ、Growbaseを使い始めたばかりですが、ほかにもいくつかあります。どれも、クラウド型健康管理システムとしては当然具備する機能ではありますが、まず、健診結果の経年比較が簡単にできること。従業員が前年と違う健診機関で健診を受けてしまうと、紙ベースであれば前年の結果を探す手間が増えて時間がかかります。過去のデータをすぐに見ることができると『本当に二次健診が必要なのか』を判断するのにすごく便利なんです。不必要な再検査を減らせるんですね。

事後措置

そして、健診の事後措置として産業医や保健師が面談をするのですが、面談記録を残せることも当然ではあるものの、きちんとフォローできたかどうかすぐに把握できますし、再検査を受けていない従業員への受診勧奨もGrowbaseのメール機能でできるので助かっています。

従業員が本社から離れた地域にいる場合は地区の産業医の先生方に面談をしてもらうのですが、情報を共有する際に簡便、かつセキュリティを確保したうえでできるのが利点です。

――フォーマットの統一、面談記録の共有などで実現された時間短縮の分、産業医としてのほかの仕事に時間をかけられるようになったわけですね。

鳥居さん  はい。多くの場合、二次検査に関しては『あなたは再検査・精密検査が必要ですよ』と受診を勧奨するところまでで終わっているのではないでしょうか。でも、Growbaseには従業員が二次健診の結果を報告できる機能が備わっており、それを使って当社では二次検査の結果まで確認しています。これからアーカイブが増えるに従って、社員の方々へよりきめ細かい指導ができるようになるでしょう。

淺田さん  Growbaseの導入後は、システムで健診結果が迅速に確認ができることに加え、二次検診の費用補助も導入し、当社では二次健診の受診率も上がっています。社員の健康診断結果を早く適切に把握し、出てきた結果に対してしっかりとアプローチすることで、社員の健康を増進していきたいと思っています。

――ありがとうございました。今後もGrowbaseが御社の取り組みの助けになれれば幸いです。

 

 

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Growbase(旧:ヘルスサポートシステム)を導入したことにより社員の健康に寄与する体制が整いました。

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株式会社ファミリーマート
URL:https://www.family.co.jp/
業種 コンビニエンスストア、食品
従業員数 6,045名(2019年2月現在)
導入効果
  • 作業の効率化
  • 社員へのフィードバック短縮化

ファミリーマート株式会社
人事部 健康管理室 産業医
鳥居 啓三 様

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ファミリーマート株式会社
人事部 健康管理室担当
野沢 真 様

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ファミリーマート株式会社
人事部 健康管理室 マネージャー
淺田 智美 様

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※2023年1月より、サービス名が「HSS」から「Growbase」に変更になっています。

健診結果の判定に要する時間が大幅に減り、社員への勧奨がスピーディーに。

――Growbaseを導入されたのはいつからですか?

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野沢 真さん(人事部 健康管理室担当)  2019年の9月からです。それまでは、紙で出力された約6,000人分の情報を1枚1枚チェックして、エクセルデータに落とし込んで管理していました。今思えば、ほとんど一年中その作業にかかりっぱなしでした。

淺田 智美さん(人事部 健康管理室マネージャー)  手作業があまりに大変なので、健康診断の結果を社員にフィードバックに時間がかかっていました。Growbaseを導入するタイミングで、産業医として鳥居先生にも常勤で来ていただき、社員の健康に寄与する体制をしっかり作り直そうと動き出したんです。

――実際にGrowbaseを導入して感じたことはなんでしょうか?

データ一元化

鳥居 啓三さん(人事部 健康管理室 統括産業医)  まずは、健診の結果が電子データとしてGrowbaseに取り込まれるのでデータの精度がよくなったことがあげられます。紙媒体からの手入力はどうしてもケアレスミスが発生します。

もうひとつ、大きな利点は、紙ベースでは医療機関によってバラバラなレイアウトの健診データが一元化できることです。その結果、健診結果の判定に要する時間が大幅に短くなりました。紙ベースのときと比べると、労力は半分から3分の1になった感覚です。

淺田さん  産業医が健康診断結果を確認し、社員にそのフィードバックを1~2か月でできるようになりました。

鳥居さん  健診の結果が極めて悪いときなど、緊急を要する社員の方への対応も素早くできるようになりましたね。

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野沢さん  スピード感の話でいうと、私の主な仕事のひとつに労基報告書の作成があります。以前は10数カ所の事業所分の報告書を作るのに数日間かかっていましたが、今では1日もかかりません。

あと、長時間労働者に対して行う対応も、今までだったらPDF化したチェックリストを該当者にメールして、結果をメールやファックスで確認して……という手間があったのですが、Growbaseを使えば通知も回答の回収も自動的。管理者側だけではなく、面談対象者側も自分の端末で完結できるようになり、負担もだいぶ減ったのではないでしょうか。

また、健康診断結果についても、データ化されたことで6,000人分の紙ベースでの保管(5年分)も無くなり、保管スペースも必要なくなりました。

違う医療機関で受診しても同じフォーマットで記録を管理できる。二次健診の受診率も上がりました。

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鳥居さん  社員の方も自分の健診結果を端末で簡単にチェックできるので、健康に対する意識は高まるかもしれませんね。特に健康状態が悪い方に対しては、私が直に連絡して受診を促すわけですが、連絡すると、(ご自身で)すでに受診していたというケースもありました(笑)。

まだ、Growbaseを使い始めたばかりですが、ほかにもいくつかあります。どれも、クラウド型健康管理システムとしては当然具備する機能ではありますが、まず、健診結果の経年比較が簡単にできること。従業員が前年と違う健診機関で健診を受けてしまうと、紙ベースであれば前年の結果を探す手間が増えて時間がかかります。過去のデータをすぐに見ることができると『本当に二次健診が必要なのか』を判断するのにすごく便利なんです。不必要な再検査を減らせるんですね。

事後措置

そして、健診の事後措置として産業医や保健師が面談をするのですが、面談記録を残せることも当然ではあるものの、きちんとフォローできたかどうかすぐに把握できますし、再検査を受けていない従業員への受診勧奨もGrowbaseのメール機能でできるので助かっています。

従業員が本社から離れた地域にいる場合は地区の産業医の先生方に面談をしてもらうのですが、情報を共有する際に簡便、かつセキュリティを確保したうえでできるのが利点です。

――フォーマットの統一、面談記録の共有などで実現された時間短縮の分、産業医としてのほかの仕事に時間をかけられるようになったわけですね。

鳥居さん  はい。多くの場合、二次検査に関しては『あなたは再検査・精密検査が必要ですよ』と受診を勧奨するところまでで終わっているのではないでしょうか。でも、Growbaseには従業員が二次健診の結果を報告できる機能が備わっており、それを使って当社では二次検査の結果まで確認しています。これからアーカイブが増えるに従って、社員の方々へよりきめ細かい指導ができるようになるでしょう。

淺田さん  Growbaseの導入後は、システムで健診結果が迅速に確認ができることに加え、二次検診の費用補助も導入し、当社では二次健診の受診率も上がっています。社員の健康診断結果を早く適切に把握し、出てきた結果に対してしっかりとアプローチすることで、社員の健康を増進していきたいと思っています。

――ありがとうございました。今後もGrowbaseが御社の取り組みの助けになれれば幸いです。

 

 

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